歯科口腔外科(がん・顎関節症)
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口腔外科担当医による口腔内がん検診を実施しています
人形町ハルタ歯科では、近年注目があつまる「がん」の早期発見に努め、口腔外科担当医師によるがん検診を行っています。これまで早期の発見が困難だった口腔がん、肺がん、膵臓がん、乳がん、大腸がんの罹患リスクを、「SALIVA CHECKER」と言う唾液検査によって調べる事が出来ます。
SALIVA CHECKERとは?
SALIVA CHECKERは、安静時に分泌される唾液を採取して行う「がんのスクリーニング検査」です。唾液中に存在するがん細胞から染み出る代謝物質を測定、解析することによって、がんの疑いやリスクなどを調べる事が出来ます。
- 唾液検査のため、痛みを感じる事なく受診頂けます
- 自覚症状が出にくいがんなどの早期発見に有効
- 一回の検査で様々ながんの検査が行えるから効率的
- 様々な研究や論文が発表されており、世界的にも信頼の高い検査方法です
ハルタ歯科の口腔内がん検診パック
ハルタ歯科では上記のSALIVA CHECKERでのガン検査の他に、口腔外科担当医師による視診、触診での診断、パノラマレントゲン撮影を口腔内がん検診パックとして実施しております。がんの検診をご検討中の方はお気軽にご相談下さい。
口腔内がん検診パック(視診・触診・レントゲン・唾液検査)…33,000円(税込)
顎に違和感を感じたら歯科医院での診断をおすすめします
- 顎関節に痛みを感じる
- 口を開ける時に耳の近くで音がする
- 口を開くのがきつい
上記のような症状が慢性的に起こっている場合は、顎関節症の疑いがあります。顎関節症を患っている人は、ここ数年で急激に増え、特に20代から30代の女性の割合が多いと言われています。顎関節症は、軽度な症状から重度の症状まで含めると、歯周病についで有病率が高いと言われるほど大変身近な病気です。重症化するとめまいを起こしたり、全身に悪影響を及ぼすため、少しでも顎に異変を感じましたら、歯科医院での診断・検査をおすすめ致します。
日本口腔外科学会認定医が診断・治療を担当
人形町ハルタ歯科の口腔外科治療では、これまでに顎関節症をはじめ、多数の口腔外科治療を実施してきた日本口腔外科学会認定医が担当いたします。深い知識と確かな技術で質の高い治療をご提供致します。
顎関節症の主な症状
口の開閉時に顎の関節が鳴る(関節雑音)
顎関節の内側に存在する円板がズレたり、損傷する事により、お口を開ける時や閉める時に、こめかみの辺りでコクンと言う音や、ガリと言う音が発生します。
顎の関節に痛みが伴う
上顎と下顎の神経を守るように衝撃を和らげる関節円板が存在するのですが、骨のずれに伴い、円板もずれてしまうため、衝撃を和らげるクッションがなく痛みを生じます。
大口を開ける事が困難(開口障害)
顎関節の円板がずれてしまうことによって、顎の動きに制限がかかり、顎の関節に痛みを感じたりお口を思いっきり開ける事が出来なくなります。
顎の関節周りの筋肉に痛みが生じる
顎の関節の周りに存在する咀嚼筋に炎症が起きたり、緊張状態が続くとお口を開ける事が困難になるほどの痛みが生じます。
つめ物・かぶせ物が割れたりする人も注意が必要です
筋肉の断続的緊張によって、咬み合わせがずれてしまった場合に、部分的に過度な負担がかかり、つめ物・かぶせ物が欠けたり、入れ歯が合わなくなったりする事があります。また、原因がはっきりしない腰痛や肩こり、頭痛と言った症状とも関係があると言われており、こういった症状がある方は、早い内に一度検査をしてもらう事をおすすめします。
顎関節症の治療法
顎関節症の治療法は、様々ありますが根本的な治療法は未だ見つかっておらず、咬み合わせなどの調整を行ったり、薬の服用や開口訓練などのリハビリで症状の経過をみます。当院では、スプリントと呼ばれるマウスピースを使用して、咬み合わせ位置の正常化を図り、症状の改善を行います。
スプリント治療
慢性的な咀嚼筋の緊張によって、ずれてしまった咬み合せをマウスピースを装着して、正常な状態へ誘導します。上下の咬み合わせが正常になることで、顎の関節が元の場所に戻り、筋肉の緊張がほぐれスムーズなお口の開閉が可能になります。
その後も、調整を行いながら、症状が落ち着いた段階でスプリント治療から、つめ物や被せ物、もしくは矯正などで正常な状態を維持出来るように移行して行きます。
ハルタ歯科が行なう口腔外科治療
人形町ハルタ歯科では、顎関節症の他にも様々な口腔外科治療や診断に対応しております。
小帯切除
頬や唇の内側の粘膜と、歯肉を繋ぐスジが異常な場合に、前歯に隙間が生じたり、歯茎が下がるなど様々な悪影響を及ぼすため、適切なサイズに切除して正常な口腔内環境へと導きます。
口内炎
口腔内トラブルでもメジャーな症状です。頬の内側や口内の粘膜に起こる炎症の総称です。その中でも有名なのが、アフタ性口内炎と呼ばれる物で中心がくぼんだ白い潰瘍で、歯で噛んだり、傷つけたりする外傷反応で起こる場合と、ビタミン不足やストレスなどで起こる場合があります。通常は、一週間ほどで治りますが、うがいで口内を清潔に保つ事や、ステロイド軟膏を塗布し、治癒を早める事も可能です。当院では、CO2 レーザーなどの治療も可能です。
口腔カンジダ症
赤ちゃんや糖尿病を羅患している人、ステロイドの長期使用や抗生物質を内服している人に、よく現れる症状です。舌や口内に点や線状の白苔が付着し、痛みや味覚障害が起こります。口腔内の清掃やカンジダ菌に、効き目のあるうがい薬や、塗り薬での治療となります。ひどい場合には内服薬の処方も行なう事があります。
口腔がん検診
ハルタ歯科では口腔がんの検診も実施しております。口腔がんは、数あるガンの中でも早期発見が難しいとされています。舌ガンや歯肉ガン、口底ガンなど様々な部位に発症します。健康診断などで歯の検診は行われていないため、口と言う発見がしやすい場所でも発見が遅れ、最悪の場合は命を落とす恐ろしい病気です。定期的な検診を心がけ早期発見に努めましょう。
中央区日本橋で口腔外科の治療が可能な歯医者をお探しの方へ
人形町ハルタ歯科では、通常の歯科診療に加え、口腔内で起こる様々なトラブルに対して、外科的な処置を中心に環境改善を行なう口腔外科治療にも対応しております。口腔外科の経験豊富な認定医も在籍しており、安心安全に配慮した適切な治療を実施しております。顎関節症をはじめ、お口のトラブルが起こった際には、ぜひ一度当院までお気軽にご相談下さい。